デジタルパーマって何?普通のパーマとの違いって?

まだまだ馴染みの浅いデジタルパーマは、普通のパーマとの違いや乾かし方などの手入れが分からない方も多いと思います。

今まで癖のある方に出来るパーマは、ストレートにするストレートパーマか、縮毛矯正しかありませんでした。

縮毛矯正で一度まっすぐにしてしまうと、カールを付けるパーマはかけられませんでした。

ですが、デジタルパーマの登場により、癖毛の方でも、縮毛矯正でストレートにした髪の毛でも、カールを付けるパーマスタイルを楽しむことができるようになったのです。

 

 

 

・カールを付けるメカニズムとは?

 

普通のパーマとデジタルパーマでは、やり方の手順やカールの持続性などは違いますが、髪の毛にカールを定着させるという目的と、定着するためのメカニズムは一緒です。

髪の毛は爪と同じケラチンというたんぱく質からできています。そしてたんぱく質は、18種類のアミノ酸からできています。最も多く髪の毛に含まれているアミノ酸はシスチンです。

シスチンというのは、シスチン結合という結合で出来ていて、この結合は切ったりくっついたりができるのです。この原理を利用してカールを定着させているのです。

 

・コールドパーマとは?

 

一般的にパーマと言われてみなさん思い浮かべるのは、コールドパーマと呼ばれているものです。

パーマがかかりにくい方以外は、熱を与えないで薬の力だけでパーマをかけていきます。

パーマのかかりにくい方で温める場合は頭全体を温めていきます。

コールドパーマでは、ショートの男性でもかけられる程細いロッドがあり、カールの強いパンチパーマからふんわり緩いパーマまで、比較的どの強さのカールでも対応ができます。

また、髪の毛に水分がある状態の方がウェーブやカールが強く出ます。

お風呂上がりなど、全体的にしっかり濡れているとクルクルの強いカールで、ドライヤーで乾かしていくとゆるやかなカールになっていきます。

セットする際には、軽く濡らしてからセットをしたり、ジェルやムースなど水分のあるスタイリング剤でセットをするのがおすすめです。

最初にかけたパーマの強さや個人差がありますが持続性としては、大体1ヶ月〜2ヶ月くらいでカールが落ちてきます。

 

 

 

・デジタルパーマとは?

 

デジタルパーマは別名、形状記憶パーマとも呼ばれています。

熱の力と薬の力でパーマを定着させていきます。

専用の機械を繋げて、ロッド1本1本に熱を加えて髪の毛に形状記憶させることで乾かす時に元の形に戻るようにさせます。

乾いた時に1番強くウェーブやカールが出ます。

お風呂上がりなどの濡れているときは、ゆるやかなカールで、ドライヤーでクルクルとしながら乾かしていくと、だんだんしっかりとしたカールになっていきます。

個人差があり、弱くはなっていきますが、髪の毛を切らない限りは半永久的です。

 

 

 

・デジタルパーマのメリットは?

 

カラーや縮毛矯正などでダメージしている髪の毛でもパーマをかけられますが、かなり傷んでいるハイダメージの方には施術出来ない場合があります。

また、ドライヤーで乾かすだけで綺麗にカールが出るので、毎日のセットが楽になります。

薬剤と熱を使って髪の毛のたんぱく質に働きかけるので、立体的で弾力のあるウェーブやカールが表現できて、今まで普通のパーマがかからなかった方でも、デジタルパーマだとしっかりパーマがかかる事が多いです。

 

 

・デジタルパーマのデメリットとは?

 

デジタルパーマのロッドは、中に熱を通す機械が組み込まれている為、ある程度の太さが必要になります。その為、細かいウェーブやカールはかけられません。

また、普通のパーマと違い薬剤を塗布してから熱を与えていくので、普通のパーマよりも髪の毛へのダメージは大きくなります。

普通のパーマよりも持ちが良いですが、パーマを落としてストレートに戻したい時は、ストレートパーマや縮毛矯正をしなければならないので、更にダメージに繋がってしまうので注意が必要です。

 

 

 

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