半身浴の効果とは?
半身浴が身体に良いと一度は聞いた事がありませんか?
どうして身体に良いのか?どんな効果があるのか?ハッキリわからない人も多いと思います。
そんな半身浴について理解してみましょう!
半身浴の効果とは?
美肌効果
ゆっくりと汗をかく事でしっかりと毛穴が開き、老廃物や汗、余計な皮脂などが出ていくので、毛穴の奥の汚れも落とすことが出来ます。
冷え性の改善
長時間入る事により、じっくりと温まっていくので身体の芯から温まり、全身の血行が良くなる効果があります。
むくみの改善
血行が良くなるとリンパの流れも良くなります。汗と一緒に、余分な水分や老廃物を排出することで顔や足のむくみを改善してくれます。
疲労回復効果
ぬるめのお湯にゆっくりとつかる事で副交感神経を優位にし、リラックスできて疲労もとれやすくなります。
疲労回復にはぬるめの38度位がおすすめです。
ダイエット効果
すぐ効果があるわけではないですが、血行が良くなる事により老廃物などがたまりにくくなれば痩せやすい身体になります。新陳代謝を良くして体質改善にも効果があります。
デトックス効果
血流、リンパの流れが良くなることで質の良い汗をかくことが出来ます。
エアコンの効いた部屋で過ごしていると汗腺の機能が衰えてしまいますが、半身浴でゆっくり時間をかけて汗をかくことで汗腺を鍛え、体内の有害物質・毒素・脂肪分などを排出しやすくするのです。
安眠をサポート
半身浴は身体を芯から温めることが出来ます。自律神経のバランスも整えてくれるので、副交感神経が優位になり眠気を誘います。
正しい半身浴のやり方!
入浴前に水分補給をする
脱水症状を防いだり汗をかきやすくする為にも入浴前には水分補給をしましょう。
浴室を暖めておく
冬場は特に意識してして下さい。
室温が低いと上半身が冷えてしまうので浴室は程よく温めておきましょう。湯船のふたを開けておくと湯気で浴室が暖まります。
お湯の温度は38~40度
お湯が熱すぎると身体の表面しか温まらなかったり、のぼせやすくなってしまうのでぬるめのお湯に入って芯から温めるようにしましょう。
お湯の量はみぞおちの辺りまで
心臓がお湯につからないように、みぞおちの辺りまでお湯を入れて下さい。
お湯に入ったら両腕をバスタブから出し、上半身が濡れない様に気を付けましょう。身体が冷えやすくなります。
お湯に入る時は必ずかけ湯をしてから入ってください。身体が冷えている状態でいきなりお湯に入るのは血圧が急上昇する危険があるので良くありません。
心臓から遠い足先などからお湯をかけ、みぞおち辺りまでかけてから入りましょう。この時も上半身にはお湯をかけないようにして下さい。
入浴時間は15分〜30分
あくまでも目安の時間です。自分の体質や体調により変わってくるので、様子を見ながら入って下さい。
汗をかき始めたら身体が温まっている証拠ですから、時間が短いからと無理して入る必要はありません。
半身浴は長ければ長いほど身体に良いというわけではないのです。
上半身を冷やさない
長い時間入っていると上半身が冷えてしまいます。乾いたタオルをかけるなど冷え対策をして下さい。
入浴中も水分補給
入浴中いつでも水分補給ができるように、ペットボトルの水などを用意しておいた方がいいです。
汗をたくさんかくと脱水症状を起こす事もあるので、必ず喉が渇いたら水分補給をするようにしましょう。
半身浴に慣れてきたらお気に入りの音楽を聞いたり、本を読んだり、アロマバスなどにしたりするのも良いですね♪
ゆっくりと自分の時間を楽しみ、リラックスしながらキレイな身体を手に入れましょう!
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