寒くなってくると外に出て運動するのが辛いですよね…。

暖かい部屋の中でゴロゴロ…なんてことも。

冬は身体が冷えて代謝も悪くなりがちなので、余計に太りやすくなってしまいます。

そんなときは食べるだけ！キムチダイエットを始めてみませんか？

キムチの健康・美容効果

「便秘解消」

キムチは発酵食品なので、乳酸菌が多く含まれる食べ物です。

乳酸菌は腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整える働きがあるので、便秘解消効果が期待できるんです。

「ダイエット効果」

キムチの原料に使われているトウガラシには「カプサイシン」が含まれています。

カプサイシンには代謝を促進する働きがあると言われています。

また、脂肪燃焼に使われる「リパーゼ」という酵素の働きを高めてくれるのでダイエット効果が期待できます。

「美肌効果」

キムチには美肌作りには欠かせない「ビタミンC」や「β－カロテン」などが含まれていて、肌の健康を維持する作用があると言われています。

「コレステロールの減少」

キムチの原料に使われている魚介類に含まれる「タウリン」には、血液中のコレステロールを排出してくれる働きがあると言われています。

キムチで痩せる理由とは？

○カプサイシンの効果

トウガラシには、「カプサイシン」という辛味成分が含まれているんですが、そのカプサイシンには溜まった脂肪を効率よく燃焼させる働きがあるんです。

また、カプサイシンの働きで体が温まると血行が促進し、新陳代謝が活発になります。

冷えはダイエットの大敵なので、体を温めることはとても効果的です。

 ○血糖値の上昇を抑える

糖を多く含む食材を食べると、血中に糖が増えて血糖値が上がります。

血糖値が上がると、膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌されて血中の糖を各組織へ運んでくれるのですが、余った糖を脂肪として溜めこむ働きもあるので、急激に血糖値が上がると体に脂肪を増やすことになってしまいます。

ですが、キムチには血糖値の上昇を抑えてくれる効果があるので、インスリンによる脂肪の溜めこみを抑えてくれます。

○食物繊維や乳酸菌が豊富に含まれている

キムチの材料として使われる白菜には、食物繊維が豊富に含まれています。

また、キムチは発酵食品なので、乳酸菌も多く含んでいます。

食物繊維や乳酸菌の作用により、便秘解消に効果があると言われています。

キムチダイエットの正しいやり方や食べるタイミング

キムチダイエットとは1日3回の食事の時にキムチを食べるだけです！

普段食べ慣れているキムチは白菜が使われている物が多いですが、きゅうりや大根などを使ったキムチでも大丈夫です。

基本的にキムチならどれでもいいのですが、特に“オキアミ”が入っているキムチがおすすめです。

オキアミとは小さなエビの仲間で、脂肪燃焼効果を高めると言われています。

見ただけだと入っているかどうか分かりづらいので、必ず原材料表を確認してみましょう。

また、乳酸菌と表記されているキムチもおすすめです。

キムチを食べると臭いが気になる…という方も多いと思いますが、その場合キムチを食べた後に牛乳をコップ一杯飲むと消臭対策できます。

牛乳に含まれるたんぱく質には、臭いの素を抑える効果があるので、次の日まで臭いを持ち越しません。

さっそく明日からキムチを食べてダイエットしてみませんか♪