シミやそばかすを隠してくれるコンシーラーはとっても優秀！しかしコンシーラーっていつ塗るの？と思う方も多いのではないでしょうか。コンシーラーは使うファンデーションによって、塗る順番が変わってきます。今回はコンシーラーについてご紹介していきます。

 ・パウダーファンデ

パウダー系のファンデーションを使う場合、コンシーラーを先に塗ります。

粉モノよりも練りモノの方が先と覚えましょう。

 ・リキッドやクリームファンデ

リキッドやクリームファンデーションをお使いの場合（練りモノ＆練りモノの場合）は、コンシーラーは後塗りになります。

せっかくコンシーラーできれいに隠したのに、上からファンデーションを塗ると、塗る時の摩擦でコンシーラーが取れてしまいます。

コンシーラーは触ったりこすったりすると取れてしまうので、一度塗ったら触れないことがポイント！

 ・どこにどんなコンシーラーを塗るの？

コンシーラーには色々なテクスチャーのものがあります。

柔らかめのものから硬めのものまでありますが、柔らかめのものから硬めになるにつれて、カバー力も上がっていきます。

 ・柔らかいコンシーラー

目の周りや小鼻、口の周り等、よく動くところには、柔らかめのコンシーラーを使います。

柔らかめというのはクリームファンデーションに近い位のテクスチャーです。

硬めのコンシーラーはよれやすいので、よく動く部分にはよれにくい（＝柔らかい）コンシーラーを使います。

 ・硬めのコンシーラー

一方、頬にあるシミなどには、硬めのカバー力のあるコンシーラーを使います。

・コンシーラーの塗り方

細かい部分にはコンシーラーブラシを使うのが一番です。

指は力が入りやすいので、ブラシの方が綺麗に塗ることが出来ます。

指を使う場合は、中指か薬指を使ってポンポンと叩き込みます。

決してこすってはいけません。

硬めのコンシーラーを使う場合は、よく練って柔らかくしてから塗って下さい。

 ・コンシーラーの色選び

明るめ（白め）のコンシーラーを使っても、シミは隠れません。

ファンデーションと同じ色か、それより少し濃い（トーンを下げた）色でもいい位です。

茶グマ、赤グマについては、一般的に茶グマにはイエロー・ベージュ、青グマにはピンク・アプリコット系と言われていますが、大体はベージュ系で隠れます。

コンシーラーとファンデーションの境目が綺麗にぼかされていることが大事になります。

ファンデーションの色に比べて、コンシーラーの色味が浮かないように気を付けて下さい。

・コンシーラー後にはパウダー

コンシーラーを塗った場所には、必ずパウダーを乗せて「セット」します。

そうすればコンシーラーがよれません。

 ・まとめ

コンシーラーをうまく使いこなせれば、ファンデーションを厚塗りする必要もなくなります。必要な部分にコンシーラーを塗るだけで、ファンデーションは塗らない人もいる位です。コンシーラーを使いこなして、ワンランク上の肌づくりを目指しましょう。