急に生え際が後退した、髪のボリュームが無くなった、髪の毛が細くなった気がする…。

もし少しでも心当たりがあるなら、今薄毛が進行しているのかもしれません。

薄毛は30代～60代の方に多い症状ですが、現在は10代でも進行すると言われている時代です。

◾︎原因は人それぞれ違う

薄毛の原因は人それぞれ違います。

遺伝はさほど多くなく、生活習慣や食事、ストレスが主な原因になっています。

急激なダイエットも薄毛を招きます。

薄毛を改善する方法も色々ありますが、基本は食生活の見直しです。

頭皮の栄養が不足すると毛根が弱り、薄毛の原因を作り出してしまいます。

薄毛に良いとされる食材を意識して食べてみましょう。

◾︎おすすめしたい食材たち

◯ナッツや大豆

大豆はタンパク質が豊富に含まれる食材です。

タンパク質は髪の毛の基本的な構成物質で、大豆はその代表的な食材と言えます。

乾物は調理が面倒なので、缶詰やドライパックを使うのが良いでしょう。

ナッツ類にはビタミンEが豊富に含まれており、血行促進効果がある栄養です。

頭皮の血行を促進して、栄養を行き渡らせる役割が期待できるでしょう。

◯牛乳やチーズ

牛乳やチーズも薄毛に良いと言われています。

これらはタンパク質を多く含んでいるため、大豆と一緒に摂取するのも良いでしょう。

シチューにすると食べやすくなります。

◯豚肉やレバー

豚肉やレバーにはビタミンBが豊富に含まれています。

ビタミンBは体に不可欠な栄養ですが、薄毛を予防する効果も期待できるのです。

レバーや苦手な方も多いと思いますので、豚肉を食べるのも良いでしょう。

野菜や果物にも含まれます。

◯納豆やおくら

ネバネバが髪の毛に良いことは知っていましたか？

実はコラーゲンが多く含まれる食材です。

コラーゲンは髪の張り・ツヤに必要な成分で、細くなった髪の毛を改善し、瑞々しさを保ってくれます。

薄毛と関係なさそうですが、補足やせ細った髪の毛には効果的です。

全部合わせてネバネバ丼にすると、一度に食べられますね。

◯わかめや昆布

海藻類には亜鉛が豊富に含まれます。

髪の毛を作るためにはミネラル分が必要で、中でも亜鉛が重要な役割を果たします。

ただし、海藻はヨードも多く含んでいますので、持病などで医師から摂取を止められている場合は控えておきましょう。

◾︎まとめ

薄毛を防ぐには食生活の改善が欠かせません。栄養バランスを考えながら食事するようにしましょう。

しかし食生活を改善しただけでは薄毛を改善できません。

適度に運動したり、十分な睡眠を取る、ストレスを発散するなど、薄毛の元をシャットアウトしましょう。