あなたは歯科健診を受けていますか？

多くの歯科医院では3～6カ月に1回の健診を推奨しています。

そんなに頻繁に必要！？と思われるかもしれませんね。

この記事では歯科健診を定期的に受けるメリット・デメリットをお伝えします。

■虫歯の早期発見・早期治療につながる

「8020運動」というのをご存じでしょうか？

8020運動は「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という目標を掲げ、平成元年に厚生省（当時）と日本歯科医師会が提唱した運動です。

歯が痛くなったら歯医者に行くのではなく、定期健診を受ける事で虫歯を予防・早期に発見し、自分の歯を生涯、維持していきたいですね。

■お口のトラブルの相談ができる

歯を失ってしまう原因は虫歯だけでなく歯周病も大きく関わっています。

歯周病とは歯と歯茎の境目に歯垢がたまり続けると、炎症を起こし、進行すると歯垢ポケットができて歯がぐらつく原因になります。

歯科健診では歯周病や口臭などの相談もでき、お口のクリーニングとセットで行っている歯科もあるので相談してみてください。

■自分に合ったセルフケアのアドバイスがもらえる

毎日の歯磨きで磨ききれていない歯垢はプロのクリーニングで落としてもらえますが、毎日のセルフケアも見直す必要があるかもしれません。

ブラッシングの癖で磨き残している箇所やあなたに合ったフロスのタイプ、歯間ブラシのサイズなどを教えてくれるでしょう。

■歯科健診のデメリットってある？

デメリットは費用がかかることです。

しかし、保険適用となることが多く、費用は数千円です（レントゲン撮影などの検査がない場合）。

費用や保険適用に関してはかかりつけの歯科医院に確認してみてください。

■まとめ

虫歯の発見だけでなく、お口の健康を守り、シニアになっても自分の歯で食事を楽しむためにもぜひ定期的に歯科健診を受けることをおすすめします！