花粉症の方にとっては、鼻水や目のかゆみがつらい季節。

花粉の時期は肌も荒れやすいという方も多くいます。

春先の肌荒れは、まだ乾燥した空気のなか花粉などが刺激になり、バリア機能が低下している状態になりやすいのが原因のひとつです。

この記事ではスキンケアで肌荒れを防ぐためにできる3つのポイントをお伝えします。

◾︎敏感肌用洗顔料を使う

化粧品が合わないと赤みがでるというような敏感肌の方でなくても、この時期は敏感肌用の洗顔料を使い、肌を保護してくれる皮脂を流しすぎないことをおすすめします。

オイリー肌の方で敏感肌用の洗顔料では皮脂が残りすぎてさっぱりしないという方はいつもの洗顔料でもOKですが、こすらず泡でやさしく洗うように心がけてみましょう。

お湯で洗うと必要な皮脂が洗い流されてしまうこともあるので、水かぬるま湯で流しましょう。

◾︎スキンケアで十分に保湿する

正常のお肌には水分の保持し、皮脂で刺激から肌を守るバリア機能があります。

乾燥や花粉などの刺激でバリア機能が低下しているときは、スキンケアで補ってお肌をすこやかに保つひつようがあります。

セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分を含んだ化粧水で水分を与え、乳液やクリームで油分をキープしましょう。

肌荒れを防ぐ有効成分（グリチルリチン酸2Kやアラントインなど）配合の薬用化粧品もおすすめです。

◾︎花粉の付着をできる限り防ぐ

眼鏡やマスク、帽子などで花粉の付着をできる限り避けましょう。

顔や髪、洋服につけることができる花粉をブロックするスプレーを活用してみてもいいですね。

◾︎まとめ

美容意識の高い方は、洗顔料を敏感肌用のものに切り替えたり、高保湿を心がけるたりすることは簡単にできるでしょう。

男性や普段、スキンケアに関心がない方も花粉症による肌荒れが気になる時期はぜひこれらのポイントを参考にスキンケアをしてみてください。