日焼け止めを選ぶときにSPFやPAを見る方は多いと思いますが、SPFやPAは何を意味しているか知っていますか？

SPFやPAの意味はわからないけれどとりあえず、数字の大きいものやプラスの数が大きいものを選んでいる方も多いのではないでしょうか？

この記事では日焼け止めのSPFやPAの見方を解説していきます。

◾︎日焼け止めのSPFとは

SPFはSun Protection Factorの略です。

地上に届く紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があり、SPFはUV-Bによる日焼けを防ぐ効果があります。

日本人の普通肌の人は日を浴び続けると約20分で肌が赤くヒリヒリするような日焼け（サンバーン）をおこすと言われています。

SPFの数値は何もしなければ、20分でサンバーンを起こしてしまうところをどれだけ時間を長く引き延ばせるかを表しているのです。

たとえば、普通肌の人がSPF50の日焼け止めをつけたらサンバーンを起こすまで、
20分×50＝1000分＝約16時間防ぐ効果が期待できるというわけです。

しかし、汗や擦れなどで日焼け止めが落ちてしまったり、十分な量がぬれていなかったりすると効果が薄れてしまうので注意しましょう！

◾︎日焼け止めのPAとは

PAはProtection Grade of UV-Aの略でUV-Aを防ぐ効果が期待できます。

PAは肌が黒くなる日焼けを防ぐ効果の程度を＋の数で表しています。

＋の数は1（効果がある）～最高4個（極めて高い効果がある）までで評価されているのでチェックしてみてくださいね！

◾︎日焼け止めの選び方

海のレジャーやアウトドアのシーンで長時間、外にいるときはSPFの高いものやPAの＋の数が多いものをおすすめしますが、日常生活でちょっと近場に買い物に行くくらいであれば必ずしもSPFの高いものを選ぶ必要はありません。

日焼け止めの成分は敏感肌の人にとっては刺激になることもあるので生活のシーンにあったSPFやPAの商品を選ぶとよいでしょう。

◾︎まとめ

この記事では日焼け止めのSPFやPAについて解説しました！

日焼け止めを選ぶときは日常生活やレジャーなどのシーンに合わせて選んでみてくださいね！