長時間パソコン作業をしているとき、スマホで調べ物をしているときなどの姿勢に気をつけていますか？気づかないうちに姿勢が崩れ、猫背になってしまっている方も少なくないでしょう。

今回は、猫背を防ぐための小さな習慣を3つお伝えします。

■正しい立ち位置とは

正しい立ち位置をキープできていますか？

正しい立ち位置とは横から見た時に耳たぶ、肩、肘くるぶしが一直線になるのが理想です。

壁を利用して立ち姿勢をチェックします。

壁に背中を向けて立ち、かかと、お尻、肩、後頭部をつけて、腰は手のひら1枚が入るのが良い姿勢です。

背筋を伸ばし、肩は力を入れず、下腹部に少し力を入れます。

この姿勢を維持することを意識するところからはじめましょう！

■正しい座り方とは

座り方も、姿勢が悪いと腰痛やからだの歪みにつながります。

椅子に座る場合は、まずは深く座りましょう。

座面の高さは膝が90度の角度になる高さが理想です。

パソコン作業などでは前屈みになりがちですが、あごを引き、頭はからだの上にあることを意識してみてください。

肩の力を抜いて、左右の肩甲骨を引き寄せるようにすると巻き肩を防げます。

キープするのが難しい場合は、骨盤矯正のクッションなどを利用するのもよいでしょう。

長時間同じ姿勢でいることを避けるために、30分に一度は立ち上がったり、ストレッチしたりするのがおすすめです。

■スマホやパソコンの高さをチェック

スマホを見るときやパソコンで作業するときに姿勢が崩れてしまう方も多いです。

スマホを見るときは下を見るのではなく目線に近い高さに合わせて持ちましょう。

パソコンを使用時は目から画面まで40㎝程度の距離をおき、目線の水平よりやや下に画面があるとよいです。

■まとめ

悪い姿勢がくせになってしまっている方は、正しい姿勢をとるだけでもきついかもしれません。

からだに肩こりや腰痛などの不調を感じる前に、毎日、チェックして少しずつ正しい姿勢を保てるようにしていきましょう。