今は、男性でもスキンケアやメイクをすることが当たり前の時代になりました。

男性向け化粧品の売上はコロナ禍も右肩上がりです。

男性でも女性向けの化粧品を好んで使う方もいるでしょうし、女性でも男性向けの化粧品の爽快感などが好きで使う方もいるでしょう。

そんな時代の背景もあり、ジェンダーレスな化粧品も開発されています。

今回は、ジェンダーレスな化粧品って女性用、男性用とどう違うかを解説していきます。

■香り

無香料の化粧品もありますが、やはり、香りがないと物足りないという方もいますよね。

ジェンダーレス化粧品では、男女問わず好まれる香りが選ばれています。

たとえば、お花の香りのなかでもキンモクセイの香りは男性にも人気ですし、ウッド系の香りは性別に関係なく癒やされると感じる方が多いことから採用されることが多いです。

あえて、香りを長続きさせず、使用時のみに香りを感じさせるように作られている商品もあります。

■パッケージ

シンプルでスタイリッシュなデザインのものが多いです。

色もピンクとかではなく、白や黄色系、アースカラーなどが使われており、男性でも手に取りやすいカラーになっています。

デザインだけでなく、手に持ったときの持ちやすさなどにもこだわりを感じるパッケージもあります。

■肌にやさしい成分

誰にでも使いやすく肌にやさしい成分でできているアイテムも多くあります。

男性の化粧品の中には清涼感を得るためにメントールが配合されていることも少なくないですが、これに刺激を感じる方もいらっしゃいます。

メーカーにもよりますが、アルコールフリー、パラベンフリー、無着色などお肌への刺激の少ない成分で作られているのが特徴の化粧品もありますので、敏感肌の方はチェックしてみてください。

■まとめ

ジェンダーレス化粧品はパートナーと一緒に使うこともできます。

男性向け、女性向けというカテゴリーにとらわれず、化粧品選びの参考にしてみてはいかがでしょうか？