乾燥する季節になると、口を開けたタイミングで口角が切れてしまうことがありますよね。

治りかけたかと思ったらまた切れてしまうこともあり、お悩みの方もいるのではないでしょうか？

今回は、口角がピキッと切れてしまうのを防ぐ3つの対策をお伝えします。

■こまめにリップクリームやワセリンを塗る

口角が切れてしまうのは乾燥が原因の場合が多いです。

こまめにリップクリームを塗りましょう。

特にワセリンリップは保湿効果が高いのでおすすめです。

唇だけでなく口角までしっかり塗るのを忘れずに。

冬は外気も乾燥していますが、室内にいても暖房で乾燥するため

リップクリームは出かける時も持ち歩き、お手洗いに行くタイミングや食後に塗ることを習慣にして唇や口角の乾燥に気をつけてくださいね。

■ビタミンをしっかりとる

口角が切れてしまった時も、予防的にもビタミンをしっかり取っておくことが大切です。

ビタミンは皮膚や粘膜を健康な状態に保つ働きがあります。

特に唇の場合はビタミンB2とビタミンB6を意識して取りましょう。

ビタミンB2を含む食品：卵、乳製品、レバー、豆類など

ビタミンB6を含む食品：赤身肉、鶏肉、バナナ、マグロなど

■唇を舐めない

乾燥や口角が切れてしまった時の傷が気になって舐めしまうことがあるかもしれませんが、唾液は消化酵素を含み刺激位なってしまうため逆効果です。

舌で触れることも治りそうな時は刺激になります。

乾燥が気になるときはリップを塗り、舌や指で触れないようにしましょう。

■まとめ

今回は口角が切れてしまうことを防ぐ3つの対策をお伝えしました。

乾燥して口角が切れてしまった時、治りが悪いと赤くなってしまい口角炎になってしまうためすぐにワセリンなどで保湿をして触らないようにしましょう。

ひどくなりそうな時は市販の口角炎用の薬を塗ったり、痛みや水疱がある場合は乾燥で口角が切れただけではなく感染している場合もあるので皮膚科を受診したりしてくださいね。