日常的にいろいろな料理に取り入れることが多いスパイスですが、実は健康に役立ついくつもの要素があること、知っていましたか？

今回は摂りながらカラダの内側からの健康ケアにアプローチできるスパイスについて、効果的な理由や種類、摂り方のポイントを解説します。

■スパイスが健康に効果的な理由

マーケットに行くとずらりといろいろな種類がラインナップされているスパイスですが、どの種類にも健康に役立つ要素が3つもあるんです。

・血行促進

・抗酸化作用

・胃腸の働きを整える

血行はデトックスや必要な栄養を吸収する、さらには代謝状態を安定させる健康作用があります。

そして抗酸化作用は、ストレスや紫外線ダメージを浴びた際に発生する細胞老化の原因、活性酸素の無効化や除去に働きかけます。

さらに胃腸は消化や吸収、分解や排出にかかわる臓器でもありスパイスを摂ることで本来の働きが正常になるといわれています。

■健康ケアに効果的なスパイス3選

健康ケアに役立つスパイスは64種もあり、風味や味、健康に関する悩みに応じて選べる種類が豊富です。

その中でも特に健康ケアに効果的なスパイスが、この3つ。

・シナモン

・コリアンダー

・パプリカ

シナモンは血管を丈夫にしてめぐりの活性に役立つスパイスで、コリアンダーは健康の大敵、糖質・脂質の吸収をゆるやかにする作用があります。

パプリカのスパイスは疲労回復や抗酸化力の豊富なビタミンCと、この栄養成分をサポートするビタミンPが豊富に含まれていますよ。

■健康ケアに効果的なスパイスの摂り方

スパイスで健康にアプローチする摂り方もポイントがあります。

・1日ボトル2～5振り

・温かい飲み物に入れる

スパイスをスープや温かい飲み物に振りかけることでさらに血流が良くなって、この時期特有の梅雨冷えや冷房冷えの対策に役立ちますよ。

■まとめ

ほんのりとした辛味と渋みがクセになるスパイスは、食生活にプラスするとカラダの内側からの健康ケアに役立ちます。

スパイスをプラスした食生活をスタートし、血流UPや抗酸化作用の恩恵を受け健康的な心身を目指してくださいね。