洗顔後の肌が乾燥したり、ごわつき・ざらつきが残って化粧水や美容液の浸透が悪いと感じていませんか？

スキンケアアイテムの馴染みや浸透が悪いと、それだけで美容効果が活きず肌のコンディションが不安定に…。

今回はそんな悩みの解消に役立つ、導入美容液の役割や効果、使い方のポイントをご紹介します。

■導入美容液ってどんなスキンケアアイテム？

ごわつきやざらつきが気になる肌、乾燥しやすい秋の肌に使いたい導入美容液は、洗顔後すぐに肌に馴染ませるスキンケアアイテムのことを言います。

ブースターとも呼ばれる導入美容液は、以下のような好みや肌質に合わせたタイプがあり、幅広い年代の方に親しまれるようになっています。

・オイルタイプ：こっくりした使用感で香りが良く、乾燥肌・敏感肌に適している

・ローションタイプ：みずみずしく皮脂分泌が気になる方におすすめ

・エッセンスタイプ：しっとりとみずみずしさのバランスが良い使用感

■導入美容液の効果は？

導入美容液を使うと、肌のざらつきやごわつきがなめらかになり、肌質がやわらかくなることで、次に使う化粧水や乳液の馴染みや浸透がアップします。

また、くすみや肌荒れの原因となる古い角質をゆるやかに取り除くことから、ツルツルでもっちり、なめらかな美肌に整う効果も。

夏から秋にかけての肌は、ターンオーバーの乱れや角質による皮膚の硬さが出やすくなるため、導入美容液はぴったりマッチしたスキンケアアイテムとなっています。

■導入美容液の正しい使い方

導入美容液の正しい使い方は、以下がポイント。

1. 洗顔、クレンジングを済ませる

2. 時間を置かずに導入美容液を100円玉硬貨程度の量取り、馴染ませる

3. フェイスラインの内側から外側、おでこは上から下に馴染ませる

4. 目元や小鼻、アゴなどは指の腹を使ってクルクルと馴染ませる

5. 手のひらで顔全体を覆うようにハンドプレスを繰り返す

6. 化粧水、乳液、クリームといつものスキンケアをして完了

■最後に

導入美容液を使うと、肌がもっちりやわらかくなり、馴染みがアップしていつも以上のスキンケア効果が期待できます。

質感や香り、成分などにこだわった導入美容液をさっそく使い、肌のコンディションを底上げしてくださいね。