喫煙は、がんや慢性閉塞性肺疾患（COPD）などをさまざまな病気の原因となります。

たばこをやめたいけれど、なかなか始められないという方もいるでしょう。

それでも、禁煙について考えることが禁煙の第1歩です。

少しでも禁煙に興味のある方はぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね。

◾︎まずは、自分の気持ちと向き合う

初心忘るべからずという言葉がありますが、禁煙をしてく過程でやっぱり吸いたいと言う気持ちになってしまうこともあるでしょう。

禁煙を始める前に、自分の気持ちをぜひ書き留めておいてください。

なぜ禁煙しようと思ったか、禁煙したらどんないいことがありそうかを書き留めておけば、くじけそうなときに過去の自分が支えてくれるかもしれません。

禁断症状や体重増加など禁煙するにあたって心配なことがあれば、禁煙外来の医師に聞いたり、禁煙成功者の話を聞いたり、ネットで調べたりできます。

◾︎禁煙開始日を決めよう

禁煙は少しずつ本数を減らすより、禁煙開始日からスパッとやめるほうが禁煙できるといわれています。

ちなみに、毎年5月31日は世界保健機関（WHO）が定めた世界禁煙デー。

毎月22日は禁煙推進学術学会が「禁煙の日」としています。

2という数字を白鳥に見立て、スワンスワンの日だそうです。

◾︎家族や友人、職場の人など身近に禁煙の宣言をしてサポートを受けよう

もし、あなたの家族があなたに禁煙してほしいと思っていたら、快くサポートをしてくれるでしょう。

家族や身近な人に喫煙者がいたら、一緒に始めてみてもいいですね！

禁煙に成功した友人がいれば、励ましてもらいましょう！

職場などで喫煙仲間がいたら、禁煙の意志を伝え、タバコを勧めないようにお願いしましょう。

◾︎まとめ

禁煙が成功すれば、あなたや同居家族の健康への不安の原因をひとつ減らすことができます。

まずは、禁煙したい気持ちに向き合い、ひとつでも行動に移してみてくださいね。