ビタミンC配合の化粧品って肌に良さそうなのはわかるけど、どういう効果があるのか知っているという方は意外と少ないのではないでしょうか？

この記事ではスキンケア化粧品に含まれるビタミンC誘導体の効果について解説していきます。

■ビタミンC誘導体の効果ってなに？

ビタミンCはそのままでは酸化してしまい効果が得られなかったり、肌に浸透しにくかったりため、ビタミンC誘導体という形に変えて化粧品に配合されています。

ビタミンC誘導体はさまざまな肌悩みに効果があるためスキンケアに取り入れたい成分です。

ビタミンC誘導体の効果

　1．メラニン（シミ・そばかすのもと）の生成を抑える

　2．メラニンの排出を促す

　3．メラニンの還元（できてしまったシミを薄くする）

　4．炎症を抑えてニキビを防ぐ

　5．皮脂の酸化を抑える

などがあります。

■注目ポイント1：美白効果

ビタミンC誘導体は薬用美白化粧品の有効成分として認められている成分のひとつです。

規定量が配合されていると医薬部外品として効果が期待できます。

上記のビタミンC誘導体の効果としてあげた1～3の働きにより、メラニンの生成を抑えシミそばかすを防ぐ効果があります。

■注目ポイント2：ニキビを防ぐ効果

ビタミンC誘導体は皮脂の酸化を抑えたり、過剰な皮脂の分泌を抑えたりする効果があるためニキビにお悩みの方にも注目の成分です。

ニキビ予防のために配合されている場合は、ほかの肌荒れを予防する効果のある成分と組合わせている場合もあります。

■まとめ

ビタミンC誘導体と他の成分と組合わせることで美白を目的として作られている場合とニキビ予防を目的として作られている場合があります。

ニキビ予防を目的として配合されていたとしても、同時に美白効果も少なからず発揮できるのでニキビが気になるけど、美白もしたいという方に特におすすめの成分です。

あなたのお悩みに合わせてスキンケア商品を選んでみてくださいね。