自分で見ることが少ない背中ですが油断しているとお肉がはみ出ている事も！

いくら前から見て完璧でも後ろ姿が残念だと美しさが半減してしまいます。

そんな厄介な背中のお肉がつく原因と解消法をご紹介します♪

背中にお肉がつく原因は？

○加齢の影響

背中にお肉がついてしまう原因は、加齢の場合が大多数と言われています

。

年齢とともに代謝が落ち、背骨を支えるための筋肉が衰えてしまうので、年齢が上がっても20代の頃と同じ生活をしていたら脂肪が付きやすくなってしまうのです。

○運動不足

女性は特に加齢によって身体に影響が出てくることが多いです。

人間は運動をすることによって脂肪を燃焼します。

仕事や産後の育児や家事に追われて、燃焼するための運動ができずにいると背中にたっぷりとお肉がついてくることは想像できますよね。

○猫背の影響

姿勢の悪さも背中のお肉がつく大きな原因になります。

姿勢が悪いと背中がより楽な方に固定され、背中の筋肉で引っ張るということをしなくなります。

それが脂肪燃焼を妨げて、背中に脂肪をつけてしまうのです。

猫背は力を使わなくてもできる姿勢なのでかなり楽ですが、でもその生活を続けていると背中の筋肉はどんどん衰えてしまいます。

猫背の人は背中の血行が悪くなることも多いです。

血行が悪くなると筋肉が凝り固まっていき、脂肪の燃焼を妨げてしまいます。

さらには老廃物などと複合して「セルライト」なども出てしまうことがあります。

○ノンワイヤーのブラの影響

カップ付きキャミソールやノンワイヤーブラを使い続けていませんか？

そうすると胸の肉がどんどん背中に移動し、アンダーサイズだけがワンサイズUPしてしまうことも。

面倒でもワイヤー入りのブラジャーを使うことで背筋も自然とピンと張り、無意識に背中の筋肉を鍛える効果がありますよ。

○食べすぎが原因

食べすぎで太ってくると脂肪が全身についてきます。

そして太り過ぎると運動をする機会も減ってきて、代謝が悪くなっていきます。

代謝が悪くなると血行の巡りが悪くなり、さらに脂肪燃焼効果も低下してくるのです。

その悪循環に陥ってしまうと、なかなか痩せることができなくなってしまいます。

背中のお肉解消法！

○肩回し体操

①右手で左側の肩を持ち、左手を軽く肩に添えます。

肩甲骨が動くことを意識しながら、ゆっくりとぐるぐる10回まわします。

②左右を変えて、同じようにぐるぐる10回まわします。

• ②を1セットとして、1日5セット行うことが理想です。

○シンプルな背中の筋トレ

①            うつぶせになり、足を閉じます。

②            両手を胸の横に置き、息を吸ってゆっくり吐きながら上半身を起こします。

• 起こしきったら、息を吸ってまたゆっくり吐きながら上半身を床に戻します。
• 〜③を5回繰り返します。

○少しきつめの背中の筋トレ

①            うつぶせになり、手足をやや広げます。

• ゆっくりと2秒かけて両手両足同時に持ち上げて下さい。
• 持ち上がった両手両足を4秒かけて床に戻します。

④②〜③を15回繰り返して、最後は15秒持ち上がった状態をキープしたら完了です。

ゆっくりストレッチをする時間がとれない場合は、家事の合間にながらストレッチをするのがおすすめです！

掃除機をかけるときに背筋を伸ばすように意識したり、洗濯物を干すときに背中の筋肉を意識したりするだけでも変わってきます♪

また、自分に合った正しいブラをつける事で、背中のお肉が前に集まりバストアップ効果も期待できちゃいますよ。

まずは出来ることからハミ肉対策をしてみましょう♪