毎日洗っているのに気が付いたらくるぶしが黒ずんでいる事はありませんか？

その黒ずみは汚れが原因じゃないんです！

黒ずみの正体は医学的に「色素沈着」と言い、「メラニンが沈着したもの」と言われています。

くるぶしが黒ずむ原因

生活習慣による摩擦や色素沈着

日本人は正座をしますよね？

実際に正座をしてみると分かりますが、くるぶしが床に直接ついて摩擦が起こります。

くるぶしを圧迫し続けると、摩擦により皮膚を刺激から守るためにメラニン色素を生成し、色素沈着してしまうことで黒ずみが起こります。

最近はテーブルとイスを使う事が多いですが、小さい頃に正座をしていると摩擦が蓄積され黒ずみとなって現れる事があります。

角質の蓄積

くるぶしは摩擦を受けやすい場所なので自然と皮膚が硬く厚くなり、ターンオーバーが正常に行われなくなりがちです。

硬くなった皮膚はそのまま肌の表面に蓄積して、取れにくくなってしまいます。

また体の末端にあるくるぶしは乾燥しやすいので、日頃から保湿ケアをする事が大切です。

血行不良

下半身は血行が悪くなりやすく、血行不良になると冷え性など黒ずみ以外の症状も現れてしまいます。

血行不良になると肌の色が暗く見え、さらに黒ずみが目立ってしまうので、血流を良くすることも意識しましょう。

黒ずみ対策

下半身の血行を良くする

足の血行が悪くなると乾燥しやすくなったり、栄養が十分に届かなくなったりします。

血流を良くするためには、入浴の際シャワーで済ませるのではなく、しっかりと湯船につかりましょう。

さらに、ふくらはぎをマッサージしてあげると足の先まで血の巡りを良くする事ができます。

また、半身浴も効果的です。

その際３８度前後のお湯に１５分程つかるのが理想的ですが、時間はあくまでも目安ですので自分の体調や体質に合わせて時間を調節してみて下さい。

保湿をしっかりする

くるぶしが乾燥していると角質が蓄積して黒ずみができやすくなります。

くるぶしをしっかり保湿すると、カサついた黒ずみが目立たなくなる可能性もあるのでおすすめです。

すぐに効果が期待できるわけではないですが、しっかり続けていれば黒ずみやカサついた肌が落ち着いてくるので、毎日保湿ケアをするようにしましょう。

手軽に出来る保湿対策は「ワセリン」を使用する方法が低コストで出来るのでおすすめです。

ワセリンは保湿効果が高く、身体中どこにでも使用できます。

ワセリンを塗り込んでから靴下を履くとより保湿効果が高まります。

摩擦から守る

くるぶしは外部からの刺激を受けやすい場所です。

摩擦から守る為には日頃から靴下を履き、直接肌が擦れる事がないように予防する事が大切です。

ピーリングをする

くるぶしの角質が蓄積されて硬くなってしまった場合、ピーリングが効果的です。

ピーリングとは肌の表面にある古い角質を取り除き、新陳代謝を促してくれます。

ドラッグストアなどでピーリング効果のあるクリームやジェルが手に入ります。

中にはくるぶしの角質を落とす専用のものも販売されていますので自分に合ったものを探してみるのも楽しいですね。

角質を取り除いた後の肌は敏感になっているので、しっかりと保湿するようにしましょう。

美白クリームを使用する

くるぶし用の美白クリームを使用すると効果的に黒ずみを改善する事が出来ます。

美白クリームを使用した対策は他の方法と比べ、比較的短期間で効果が実感しやすいのが特徴です。

手軽にケアしたい時はぜひ試してみて下さい。

くるぶしの黒ずみは生活習慣によって出来る事が多いので、原因を知っていれば事前に防ぐことができます！

自分の生活習慣を見直して原因を探り、自分に合った対策方法を見つけてみて下さい♪