自宅カラーリングとサロンの違いは?自宅カラーのやり方と注意点
ヘアカラーをするとき、サロンへ通う方が多いのではないでしょうか?
数千円からと手軽に利用できる上、綺麗に染めることができます。
また面倒な準備をしなくて済むのもサロンの魅力です。
しかし自宅でのカラーリングも難しくはありません。
準備も一度用意すれば使い回せますし、コツさえ掴めばサロンにも負けない仕上がりで染めることができます。
また費用も数百円で済むので、節約したときにはおすすめです。
◾︎サロンとの違いは?
自宅カラーリングとサロンの違いは主に料金です。
サロンは安くて2,000円前後であるのに対し、市販のヘアカラーは400円代から購入可能です。
費用だけ見ればその差は明らかです。
一方サロンでは、頭皮へのダメージを極力抑えながらカラーリングができます。
美容師の方に伝えれば適切な薬剤を選んでくれますので、痛みも市販品ほどありません。
敏感肌の方が市販品を使うと、かぶれたりするリスクが高まります。
◾︎成分による違い
実は成分による違いは殆どありません。
市販のヘアカラー、サロンともに成分自体は同じものを使っています。
ただ市販品は自分で選ぶことになるため、頭皮への影響がどこまであるかチェックしづらく、髪への放置時間や塗り方などでダメージを負う可能性が少なからず存在します。
肌の弱い方はパッチテストを行うなど、あらかじめ下準備が必要となります。
◾︎必要なもの
自宅でカラーリングをする場合、保護クリーム、ケープ、タオル、クシ、手袋の3つは必須アイテムです。
手袋は付属されていますが、自分で用意しておくと良いでしょう。
カラーリング剤で汚れたときに取り替えることができます。
ケープは液が服に付着しないようにするために使います。
カラーリング用のTシャツを別途用意しても良いでしょう。
液はシミになるとほぼ取れませんので注意して下さい。
◾︎カラーリングの手順
- タオルとケープ、クリームで保護
まず首にタオルを巻いてケープを装着し、生え際に保護クリームを塗ります。
こうすることで肌へ液が付着することを防げます。
- 細かな部分から塗っていく
次に薬剤をよく混ぜたら説明書通りの順番で塗っていきましょう。
耳周辺や襟足付近はムラになりやすいので入念に塗っていきます。
全体に塗り終わったらクシで髪をとかし、全体に均一になるよう馴染ませていきます。
- 放置する
そのまま10分から15分ほど放置していきます。
夏場は5分ほど放置時間を短くし、冬は5分長くしましょう。
あとは水で洗い流し、忘れずにシャンプーとコンディショナーをします。
最初に水でしっかり流しておかないと服にシミが出来る原因になります。
◾︎カラーリングの注意点
・痛みを感じたら
もしチクチクとした痛みやかゆみを感じたら、すぐ洗い流しましょう。
皮膚が炎症を起こし、赤くなることがあります。
異常を感じたら使用を止め、皮膚科に見て貰うことも大切です。
・放置時間は守る
長く放置をしてもしっかり色がつくというものでもありません。
室温や体調などによって色のつき具合は変化しますが、どちらにせよ書かれてある放置時間以上にしても髪にダメージが行くだけです。
・換気の良い場所で
また液はきついニオイを発しますので、カラーリングは換気の良いところで行いましょう。
密閉されたお風呂場や部屋では、呼吸をするとむせるなど、気分が悪くなる可能性があります。
◾︎まとめ
セルフヘアカラーは最初のうちはムラになることもあります。
でも回数を重ねて慣れていけば、サロンも驚くほどの仕上がりになりますよ!
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