健康に対する意識が高い方の中には加工食品はなるべく食べないようにしている人たちがいます。

加工食品は手軽に食べられて美味しく感じるものも多く、現代では完全に口にしないようにするのは難しいでしょう。

しかし、加工食品にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

健康意識の高い方たちがなぜ加工食品を避けるのかを知ることで毎日の食を選択してみてはいかがでしょうか？

◾︎加工食品は塩分を多く含んでいるものが多い

ソーセージやハム、練り物などは塩分を多く含んでいます。

日本人は塩分を多く取ってしまう傾向にあり、過剰な塩分摂取を続けていると高血圧などの生活習慣病につながる心配があります。

特にすでに血圧が高い人は塩分の多い加工食品は避けた方がよいでしょう。

◾︎糖分・脂質が多く含まれているものが多い

菓子パンやドーナツ、ピザ、カップ麺、ジャンクフードなど脂質が多く、このような食事ばかりでは肥満になってしまうことは容易に想像できるでしょう。

パンやドーナツ、揚げ物などに含まれるトランス脂肪酸は摂取しすぎると心臓病のリスクが高まると言われています。

甘いおやつもほどほどに。

◾︎化学調味料などの食品添加物が気になる

食品添加物は、天然の物の合成されたものもどちらも「食品添加物」です。

保存や安全性を高めるために使われる保存料や、美味しく見せるための着色料、香りを加える香料などがあります。

食品に含まれる添加物は厚生労働省が認めたものしか使われていないので過度に恐れる必要はありません。

健康への意識が高い人の中には大量に摂取した場合に発がん性が疑われる添加物や海外では禁止されている添加物（合成着色料のタール色素など）を避けている人もいるようです。

◾︎まとめ

食品添加物を全く摂取しないのは難しいですが、着色料など不要な添加物は摂取しないようにしたり、添加物の少ないものを選んだりすることは可能です。

毎日の食事に関心を持って、健康なからだを維持していきたいですね！