疲れやストレスを感じているのに寝付けない、熟睡感がない…。

意外に多い睡眠の悩みは、眠る前に音楽を聴く習慣を持つことがおすすめです。

質の良い眠りのケアに、音楽が効果的な理由と最適なジャンルをさっそくチェックしてくださいね。

■睡眠ケアに音楽が効果的な理由

眠る前に音楽を聴くことが睡眠の質アップに効果的なのは、

・副交感神経を優位に立たせる

・α波を出す

という理由があるため。

まず副交感神経は、カラダを温めたり心身をストレスや不安から開放して寝つきの良さにアプローチします。

そしてα波はリラックスにかかわりの深い脳波のことを言い、眠る前に音楽を聴くことで分泌が活性すると言われていますよ。

■眠る前に聴きたい音楽のジャンル

カラダとココロをリラックスモードに時短で切り替えながら、寝つきの良さや熟睡感に働きかける音楽。

眠る前に聴きたい、特におすすめの音楽ジャンルとそれぞれの効果をまとめてみました。

オルゴール曲

やさしいタッチ、リズムが特徴的なオルゴール曲は数ある音楽タイプの中でもα波の活性に働きかけるおすすめのジャンルとなっています。

ヒーリング系

・小鳥のさえずり

・波の音

・川のせせらぎ

といった自然を感じさせるヒーリング系の音楽は、高ぶった神経や脳を鎮静さ、副交感神経を優位に立たせることで寝つきの良さや熟睡感にアプローチします。

スローペースの音楽

クラシックや洋楽、J-POPにかかわらずリズム感がゆるやかでスローなペースの音楽は、心身をリラックスモードに変えて質の良い眠りにアプローチします。

■睡眠ケアに効果的な音楽。聴くタイミングは？

質の良い睡眠を得るための音楽は、眠る30分～1時間前に5～10分かけて聴くことが効果的。

ただ、音楽を流しっぱなしにしてしまうとたとえ睡眠に良いジャンルであっても音が脳や神経の刺激になるため、音楽を消してから眠りにつくようにしましょう。

■おわりに

カラダとココロの健康の基礎となる質の良い睡眠。

眠る前の音楽をさっそく習慣にして、毎日ぐっすりと眠り健康的な毎日を過ごしていきましょうね。