春は新生活のスタートや環境の変化で何かとストレスを感じることがあるのではないでしょうか？

メンタル面の不調は、ひとつながりになっているカラダのコンディションにも影響を及ぼすため、要注意！

今回は幸せホルモンを増やしてメンタル面を健康にする、とっておきの対策をご紹介します。

■幸せホルモンの種類4つと役割について

ストレスをケアし、メンタル面の健康を助ける幸せホルモンは、以下4つの種類があります。

・セロトニン

・ドーパミン

・エンドルフィン

・オキシトシン

セロトニンは夜間になるとメラトニンというホルモンに変わり、睡眠の質を助けながらメンタル面の安定にアプローチします。

ドーパミンはやる気や集中力を高めるホルモンで、活気ある毎日を過ごすために欠かせない種類。

エンドルフィンは高揚や鎮痛を担う心身両方の健康にアプローチするホルモンで、オキシトシンは愛情で満ちる種類のため、分泌が増えると多幸感のある日々を過ごすことができます。

■4つの幸せホルモンを増やすコツとは？

4つの幸せホルモンはそれぞれに、有意義で充実した毎日を過ごすために欠かせない役割があります。

幸せホルモンの分泌を増やして心身を健康に整えるコツを以下にまとめてみました。

・セロトニン：大豆製品、ナッツ類に豊富なトリプトファンを摂る

・ドーパミン：仕事や趣味の夢や目標を持つ

・エンドルフィン：積極的な有酸素運動

・オキシトシン：ペットやパートナーとの触れ合い、推し活

上記のような多角的なアプローチで4つの幸せホルモンをまんべんなく増やすことができ、ストレスや憂鬱感の軽減・予防にアプローチできるでしょう。

■4つの幸せホルモンを増やす共通の方法

役割が異なる4つの幸せホルモンですが、「腸活」を心がけることでバランスの良い分泌につながります。

その理由は、腸は幸せホルモンを生成する場所となり、食事や運動、血行を促す入浴などで腸の働きが良くなると、幸せホルモンの生成が活発になるからなのです。

■おわりに

春の新生活のスタートや環境の変化は、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいます。

4つの幸せホルモンを増やす心がけで、ゆらぎやすい心身を健康的なコンディションに整えていきましょう。