健康につながる入浴習慣|効果の理由やおすすめの入り方を解説
少しずつ秋を感じる季節になり、1日の終わりのお風呂時間が楽しみになりますが、毎日を忙しく過ごしていると、まだまだシャワーが当たり前の人が多いのではないでしょうか?
バスタブに浸かるお風呂習慣は、イメージ以上に健康に関する恩恵がいくつもあり、早めにルーティン化しておきたいもの。
入浴習慣と健康の関係性、おすすめの入り方をさっそく見ていきましょう。
■入浴習慣が健康につながる3つの理由とは?
バスタブに浸かる入浴習慣が健康につながる理由は、以下の3つが関係しています。
・睡眠の質が上がる
・免疫力の向上
・自律神経、ホルモンバランスが整う
眠気を感じぐっすり眠るためには、体温が上昇しゆるやかに下降するリズムが関係し、入浴はこの体温調整を整えてすんなり寝つける睡眠モードに心身を整えます。
そして入浴で体温が上がると、免疫力は30%・基礎代謝は13%もアップし、丈夫な体質・太りにくい体質づくりに効果が。
さらに血流が良くなることで心身のバランスをコントロールする自律神経・ホルモンバランスが整い、以下のような役割が活き全身の健康につながっていくのです。
・自律神経の交感神経:やる気、集中力、脳活性を助ける
・自律神経の副交感神経:ストレスの解放、痛みの鎮静化
・女性ホルモン:血圧安定、血流活性、ストレス耐性の強化
■健康につながるお風呂の入り方
前項までにご紹介したようなお風呂時間で健康効果を得るためには、以下のポイントを意識した入り方を心がけてみましょう。
・40~42℃程度の湯温
・1回あたり10~20分浸かる
・3回浸かるのを繰り返す
40~42℃の湯温はカラダを深部から温め、10~20分浸かることでポカポカ感が長続き、睡眠の質や免疫力向上に役立ちます。
3回程度浸かるのを繰り返すと、これからの季節に出やすい冷えが原因の不調を予防することにもつながりますよ。
■健康に良いお風呂時間の工夫
・好きな香りの入浴剤を使う
・好みの音楽を聴く
・水分補給しながら過ごす
などなど、そんなお風呂時間にちょっとした工夫とアイディアを組み込むことで、無理なく楽しみながらのお風呂時間が過ごせて、健康に関する恩恵を実感しやすくなります。
■最後に
意外にも健康につながる要素がたくさんのお風呂習慣。
バスタブに浸かるお風呂時間をルーティンにしながら、全身の健康にアプローチしてくださいね。
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